実は簡単 ダッチオーブンのパン
アウトドアで炭を使ってパンを焼くと言うレシピ、準備が面倒くさいのであまりやらないが、実は、生地さえ作ってしまえば、かなり簡単にできてしまうので、やってみると皆に喜んで貰える事間違いないレシピの一つだ。
そもそも、ダッチオーブンに難しいレシピなどは無いと言うのは持論。基本、なんでも火にかけるだけがダッチオーブンなわけだ。
パン屋に並ぶパンのように焼くとなると、それなりの腕やら知識が必要かもしれないが、毎回「味が違う」「出来栄えが違う」というのもアウトドアで振る舞う、ダッチオーブン飯の愛嬌であるのは間違いない。
自分たちが焚き火で焼いた焼きたてのパンが食べれると言うのは盛り上がるのは間違いないのである。
ダッチオーブンのパンのレシピ
準備が面倒だという話、パン焼きには発酵みたいな作業が必要になる訳だが、野外ではこれが面倒なのである。風が吹いていたり曇っていたりして気温が一定じゃ無い場所でのパン焼きの一番の障害は発酵だと思う。
そこで登場するのがクーラーボックスやクーラーバッグ。この中で発酵を行えば、夏場はこれで安定するし、ちょっと気温の低い時期には携帯カイロなんかを放り込んで温度をキープすると良い。これぐらいの気遣いで何とかなるはずだ。
発酵の問題さえクリア出来れば、もう出来上がったも同然である。
分量なんかも結構アバウトで混ぜ合わせて焼いてしまえばそれで問題なし。必要な材料などはスーパーのパン焼きのコーナーで立ち見して揃えたら大丈夫。
大きめのコッフェルやボールなどが無かったら丈夫なナイロン袋の中で混ぜあわせればいい。後は予め予熱したダッチオーブンで上火しっかりで焼きあげるだけだ。