マイアイテムとエコな暮らし

レジ袋の有料化とか、自分の買い物袋を持参すればポイントが溜まったり値引きをしてくれるスーパー。自分のボトルを持ってコーヒーを購入すれば、ローソンなどは10円の割引をしてくれます。

コンビニまでマイアイテムを優遇してくれるなんて、嬉しい話です。

私のマイアイテム歴も既に20年を軽く超えましたが、随分とマイアイテム、エコという意識は世の中でも認知されて来たこなと実感しています。

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マイアイテムは何の解決にもならないのか?

海洋ゴミ

最初に断っておくと、長い間、マイアイテムを使ってきてる私ですが、前職はアウトドアガイドという自然を相手に暮らしてきたもんですから、エコなんてことに造詣が深いなどと勘違いされる節が合って、そんなのは大間違いなんです。

「エコ」に人一倍関心があるわけでもなく、そういった活動を懸命にやっている友人知人には、本当に申し訳ないけれど、そんなもんです。

レジ袋よりエコバックを作る方がコストが高くなる、石油を沢山使う、リサイクルの方がエネルギーをたくさん使う、そんな小難しいことを声高に押し付ける方々とも沢山お付き合いがありますが、実に面倒くさい方々です。

前途の通り、エコ活動などにそれほど興味はなくて、私は好きでマイアイテムを使ってます。楽しいじゃ無いですか、色んな道具を愛でながら暮らすのは。

一応それなりの意見は持ってますよ。

例えば、マイバッグ。スーパーやコンビニの袋が無くなったら、海山川に散乱している袋の類は確実になくなりますよね?

そんな風に言うと、レジ袋をゴミ袋として利用しているんだから、ゴミ袋の消費量が倍増する、すなわち、石油の消費量が二倍、これは如何なものだ?

と噛み付いて来るワケです。

色んな意見があって当然、民主主義ですから。全然否定しません。

こんな風に、押し付けがましい方々と接することが多々あって、私はエコという言葉が好きでは無いけれど、あえて使用するならば、人に押し付けるのではない「各自のエコ」を持って暮せば、世の中は良くなるんじゃないかと思ってます。

私は、「散乱するレジ袋がなくなれば良い」と思ってマイバッグを使い、それが世の中に広がれば、海山川が綺麗になるんじゃないか、と思ってるだけです。

そもそも、そんな考えでマイバックを持ってる人はその辺りにゴミ袋は捨てません。

石油の消費量が増えるとかいうのはまた別の問題が複雑に絡む問題です。

何よりも、マイアイテムに関して言うと、何度も書きますが、エコよりも「楽しい!」が勝ってます。楽しんでそれが世の中が良くなることに繋がるならば、こんなに素晴らしいことは無い、と思うわけですよ、私わ。

エコバック

エコバッグ

エコバッグ歴はなかなかのもんです。トートバッグを持ち歩いてた時代から、10年ほども昔には、エンビロサックスというアメリカのブランドのエコバッグがハリウッドの女優も愛用、みたいなキャッチフレーズで、大流行しました。

今は、デザインの良い類似品が沢山あってエコバッグ選びが相当楽しめますね。

マイレジ袋

スーパーに行く際には、買い物かごにすっぽりと収まるレジカゴ袋が大活躍します。大容量のこの袋に入り切らない物の為に、小さく折りたたんだエコバッグも鞄の片隅にはスタンバイしてます。

マイ箸

マイ箸

エコバッグと共に、私のマイ箸歴は長いです。

分割できる箸から、バットの廃材を使った箸、ステンレスの中空の箸に竹炭を加工したリサイクル箸、自分でクロモジの木を削って作った箸とか、マイアイテムと言う枠を乗り越えて、日本の箸と言う文化が大好きですね。

マイボトル

マイボトル

一昔前、毎日アウトドアな日々だった頃は、ナルゲンのボトルやアラジンのマグなどが愛用ボトルでしたが、近頃はコーヒーチェーンのスタバのボトルだったり、THERMOSのタンブラーが愛用のマイボトルとなっています。

家からコーヒーやお茶を持って行くし、出先でコーヒーをマイボトルに入れてもらったり、何かとマイボトルは毎日の暮らしの中に無くてはならないアイテムとして何時も傍にあります。

マイストロー

マイストロー

香港へ行った際に、驚いたのが、このマイストローでした。見渡せば、香港の方々のほとんどの人がマイストローを使っている。

正直、私は日本でマイストローを使っている人を見たことが有りませんでした。それぐらい、我が国ではプラスチックのあのストローを使ってる人が多いです。

早速その場で買い求めてきましたが、色んな太さがセットになって掃除するブラシまで付いて千円以下のもんです。

帰国してからネットで調べると、私が知らなかっただけでAmazonなどでは普通に購入できる商品でした。ま、私のエコなんかこの程度の物だと言うことで、今は、色とりどりのマイストローも楽しんでます。

まとめ

何気に使っているけれど、まだまだマイアイテムなグッズは沢山あるんじゃないかと思うのです。私も、引き続き紹介して行こうと思います。

質の高い暮らしというのは、まずは自己満足からだと某大先輩から教えられましたが、私もそう思ってます。

自己満足の為のマイアイテム、それにちょっとだけ環境を良くする思いがれば、まだまだ自然を楽しむことが出来る美しい国だと思います、日本は。

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