LEATHERMAN WAVE(レザーマン ウェーブ)だ。ウェーブはレザーマンのツールナイフの中でも代表的なモデルで、ナイフにプライヤー、ワイヤーカッターのメイン機能に加えて、ハンドル内部はロック機能が装備されたマルチツールである。このツールナイフも手元にやってきて十数年にもなる長い付き合いになる。
このWEVEというモデル、現行モデルは3代目になるそうで、登場は1998年。私のものは何代目のものだろうか、野外道具屋を始めた頃に仲間と一緒に名入れして貰って購入したんで他人には譲れず手元に残った一本。
ツールナイフと言えば、さらに長い付き合いになるガーバーのツールナイフを以前紹介したが、ガーバーはナイフというイメージが強いがツールナイフと言えばレザーマンと言う感じで、ツールナイフとしてはレザーマンの方が一枚上手なのかもしれない。
それぐらいに、各ツールが本格的な細かい作業も出来る上に、25年間無償保証とか、あり得ない保証期間が昔からの自慢だった。25年と言うのは本気で長い。私などは保証書となるなんとかカードがとうの昔に何処かへ行ってしまった。
今はどうだか知らないが、ネット登録とかにしたらカードさえも要らないのにな、などと思ったり時代の流れを感じる訳だ。
この記事を書きながら、確認したい事があって友人に連絡したら、今のレザーマンジャパンの販売するツールには、本体にレザーマンマークが刻まれてるそうな。マークが無いツールなんかしらんもんね、とレザーマンジャパンは声明を出してるそうだ。
なんてこった、私はその昔ハイマウントの商品を仕入れて販売していたので、私のレザーマンはハイマウント経由だ。故障したらハイマウントに尋ねたら良い訳だが、正規品とか並行輸入品とかお決まりの面倒くさい話になってる様子がぷんぷんする。
本体に加え、更にこのビットキットを持ち歩くと、サングラスの修理まで出来てしまうみたいな感じで、デスクの机にはレザーマンが入ってて、今でも何気に活躍するのである。
ちなみに、もう一つの愛用のガーバーは何時もファーストエイドセットの中に常備してある。