アウトドア遊びにおける燻製作りなどは、これっぽっちも難しい物じゃなく、塩ベースの下味を付けた素材を煙で燻すというもの。
練り物やソーセージなど、素材によってはそのまま燻すだけで極上の肴になるものも多く、まさにアウトドア向けのメニューだおと思う。
燻製器もダンボールから結構本格的な物まで、ピンからキリまで色々あるんで気軽に楽しむのが良いと思う。
そういえばと探してみたら、以前もこのブログで ダッチオーブンで燻製 の記事を書いた事があった様だ。
燻製には、滅菌・殺菌に優れた保存食としての調理方法で、厳密にいうと、冷燻や温燻など燻製の世界も真面目にやると、とんでもなく奥が深いようだが、我々が楽しむ燻製は10分やそこらで仕上がって、直ぐに食べるという熱燻というやり方である。
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燻製にする食材
燻製の定番食材というとベーコンなどが真っ先に思いつくかも知れない。
チーズとか卵などはもう定番でしょう、燻しすぎて真っ黒にでもしないかぎり、誰が作っても失敗無し。
案外最近面白いな、美味いなと思ってるのが、ナッツの類だったり漬物だったり。ミニトマトとかバナナなんかも案外美味い。醤油を燻すと万能な燻製醤油の出来上がり。梅干しの燻製が美味いの知ってますか?
要は何でも美味い!?
色々とやってみたら、案外面白い独自レシピが発見出来るってもんです。
燻製液
燻製液はソミュール液などとも呼ぶ、例えば卵など素材自体に味を感じ難い物を燻製液に漬けて、下味を漬けて燻すというのは、燻製メニューのバリエーションを増やすのに、アウトドアでもやってみると良い。
これもまた難しいもんじゃない。沸騰した水に塩と塩の半分の量の砂糖、後は黒胡椒やセージとかローリエなど、台所に転がってるハーブの類を入れて、冷ました物を、私は素材ごとジップロックに入れて漬け込んでアウトドアへ持ち出して燻したりする。
にんにく入れたり醤油味にしたり、燻製好きは独自レシピを必ず自慢する。これまた燻製作りの楽しみだ。
燻製チップ
燻製のチップ、スモークチップなどとも呼ぶが、ホームセンターに行っても種類が沢山あって、どれを選べば良いのか迷うに違いない。
好みがあるので、正直私はなんとも答えられないと尋ねられると答えるが、あえていうならば、サクラやメープルが柔らかい香りでどんな食材、魚にも肉にも野菜にも合うと思っている。
今は少量を小分けされた物が売られているので、お気に入りの酒を飲みながら、同じ食材をあれこれと数種類のチップで燻して味比べをする、そんな楽しみ方を提案したいとおもう。