エマージェンシーセットと防災
まだまだ記憶に新しい3.11の東日本の大震災。テレビでは毎日箱根の群発地震のニュースが流れ、つい先日も沢山の犠牲者を出したネパールの大地震の様子を見て胸を痛めたばかり、自然災害の痛々しさを目の当たりにする昨今である。
それらが実際に自分や自分の家族に降りかかった時のためにと、ファーストエイドのボックス以外にも我が家では玄関先にエマージェンシーセットとして緊急用の持ち出しボックスを玄関先に転がしている。
>>> 我が家のファーストエイド
経験で選んだ我が家のエマージェンシーセット
最近は防災グッズとか非常用持ち出し袋としてネットでもよく見かけると思う。その防災グッズを質実剛健が売りのアウトドアギアで組み上げたもの、我が家のエマージェンシーセットはそんな感じだ。
どれもアウトドアマンならお馴染みの道具ばかり。水と調理、暖、そして情報。
たとえば、浄水器。その機能は数々のフィールドで実証されている信頼出来る物。エスビットストーブに防水マッチ。コンパクトなアルコールストーブも入れてある。
私はかなりの悪条件の中でも焚き火が出来る自信があるが、こういうのがあると子供たちでもお湯を沸かしたり暖をとったりが可能だ。
エマージェンシーブランケットと言って、アルミで出来たシートが思いの外暖かい。ティッシュペーパーなどの類もあるに越した事はないしツールナイフも思いの外役立つ事は各地を遊び歩いてきて良く知っている。
ご覧の通り、アウトドアグッズとしてはお馴染みの物ばかりが並ぶ訳だ。
唯一、フィールドへ遊びに行く時に使わない物がこのダイナモで発電するタイプのラジオとソーラーバッテリーかもしれない。ラジオやライトの類は有事には必要不可欠。電池が必要なのが気になるが、LEDのライトの類も入れて置くのが良いかもしれない。
使わないに越したことは無いのは当然だ。それでも、普段から救助隊が動くまでの数日間を過ごす為の道具は傍らに置いてある訳だ。
後一つ、大事な事は、事あるごとに家族に対して、この存在と使い方をつぶやくようにする事だろう。