ビクトリノックス(VICTORINOX)のナイフ

ビクトリノックスの紹介

ツールナイフの歴史をたどれば、ツールナイフの両雄、ガーバーやレザーマンよりもずっと歴史が古いのがこのヴィクトリノックス(VICTORINOX)である。

来年、2014年には創業130年を迎えるという、スイス発の老舗ブランドで、スイス・アーミーナイフ、という別名があることからも分かる通り、スイス軍の為のナイフの開発でも有名で、そのスイス軍の為に作られた「ソルジャー」というモデルは今でも入手可能なヴィクトリノックスである。

ビクトリノックスのマルチツール

我々アウトドアマンにとってのビクトリノックスは、やはり普段使いのナイフとしての優秀さが特筆もんで、仕事部屋に転がってる手持ちのビクトリブランドのナイフの類を並べたらこれだけのものを発見。更に数倍のヴィクトリを所有していると自慢しておく(笑

肉用とかパン用といった専門のキッチンナイフも色々あるが、私にとってキャンプシーンでは絶対に外せないのがワインオープナーがついてるピクニッカーというモデルである。メインブレードのナイフにロックが付いていてナイフとしても凄く使いやすいモデルで、かれこれ20年近く愛用、娘が幼い頃に書いた落書きがなんとも良い味で、手放せない。

ビクトリは色々なモデルがあるので、自分が使うシーンに合わせた一本に巡りあう楽しみ方が存在するというわけだ。

ピクニッカーNL

旅行や普段使いに便利なモデルがハサミがついてる、手のひらの中にすっぽりと収まる、小さなクラシックというシリーズだ。カバンの中に忍ばせておくと、重宝する場面が多く、これも愛用の一本である。

このクラシックというモデルは、OEMでブランドネームを冠したモデルも沢山販売されてるので、コレクターズアイテムとしても面白い存在で、数百のコレクションを見せてもらったことがあり、それはそれは圧巻だった。

余談になるが、もう一つのスイス・アーミーナイフWENGER(ウェンガー)も現在はビクトリの傘下、最近はヴィクトリはアパレル分野にも進出しているようで、付け焼刃的な嘘くさい匂いがぷんぷんして、全く興味が持てないのが本音。ビクトリはやっぱりマルチツールナイフだ。

コメントを残す