マグライトとは?
キャンプシーンにおける定番だったのがこのライト、マグライトと言うのが商品名で、アメリカのマグ・インスツルメント社が造っている、質実剛健という言葉がピッタリな懐中電灯である。
一昔前のアウトドアマンやバックパッカーは皆これを持ち歩いてたもんだ。
過去形なのは、その昔は今の様にライトの選択肢は無く、入手しやすかったのがマグライトだったんじゃないだろうか、とか、アウトドアで両手が使えるヘッドランプがこんなにも便利だったのを知らなかった、などが理由だと思われるが、世界中、本当に皆これを持っていたのは事実で数々の逸話が語られる。
湖に水没した車の中から出てきた、
家屋の解体時にコンクリートの床から出てきたとか。
数年ぶりに出てきたこれらのマグライトがそのまま使えたと。
確かアメリカの警察では今でもこれを装備品として使ってるはずで、でかいモデルは人を殴る棍棒にもなると(笑
丈夫だと言うのはものすごく大切な「選ぶ理由」になるのは間違い無い。
いざと言う時に使えない100円ショップの懐中電灯じゃ話にならない。私のマグライトも30年は経つ物があるかもしれないが、それらはすべてきっちり明かりを提供してくれる現役である。
と言う事で、私は非常用のファーストエイドBOXの中にLEDタイプの物を入れてある。デスク周りに転がっているマグライトは、小物の撮影用にちょっと明かりが欲しいな、という時に重宝する。今も現役で愛用する道具の一つである。
流石に、フィールドへ出かけた時は両手がフリーに使えるヘッドランプが重宝する、重宝するどころか両手がフリーになる自由さは絶対に譲れないので、残念ながらもはやアウトドアのフィールドでは、マグライトの出番はない。
マグライトを持って各地を歩き回った者と昔話をすると必ず出てくるのだが、マグライトを口で咥えて保持する辛さ。
結構な重さのあるマグライトは長く咥えてるのは顎が疲れるのはもちろん、長く加えていると、涎などが垂れてくるのだ。
想像して貰いたい、漆黒の暗闇の中で涎を垂らして尻を拭いている姿を。
ノスタルジックな気分に浸れる道具である。
股を照らしながら尻を拭くのですかー?
笑いました!!
友人が防犯用に、でかいのをクルマに乗せていました。
バットや木刀と違って、検問でもOKなんだとかw
超特大は今はもう無くなってしまったようです。トンファーの様な持ち手のものもアメリカにはありました。
よくマグライトの凄さを証明する逸話として
>アメリカ・カリフォルニア州オンタリオ。ひとりの女性が地下室を修繕中、コンクリートの床に埋もれた化石のようなハンディライトを発見した。 6年前、家の修築をした時に失くしたライトであることを思い出しながら、彼女は何気なくスイッチを入れてみた。するとどうだろう。 そのライトは当たり前の ように光を発したのだ
が紹介されますが
自分が思うにこの話で本当にすごいのは
マグライト本体よりも6年も持ってる乾電池なのではないかと・・・・
ああっ マグライト批判ではありませんよ?
なんせ4D×1、2C×1、2AA×2、ソリテール×2
全て10年以上使用LED化済みというマグライトにお世話になりまくりの自分ですから
昨年の大規模停電の時はこ奴等のおかげで「明かり」に全く苦労しませんでした
本当にマグライト様々ですw
なるほどー、確かに電池が凄い!
ありがとうございます。