スノーピークの焚き火台

以前に焚き火台の事を書いたら、結構頻繁にメッセージをいただく様になって、スノーピークの焚き火台って人気があるんだなと改めて感心した次第だ。

カヌー・カヤックに積めないとデメリットを上げたが、今じゃ酷使してるんでこれについては結構語れる様になったと思う。(カヌー・カヤックに乗らなくなったんで)

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スノーピークの焚き火台のサイズ S・M・L

スノーピークの焚き火台のサイズ S・M・L

これが現在入手可能な S・M・L サイズの比較。

購入にあたって皆さんこれが一番悩みの種みたいで、どのサイズを購入したら良いか?という質問が一番多い。答えははっきりしていて、使用する炭の量でSかMを決めれば良い。

一般的な4人家族ぐらいの話をすると、BBQしたりするぐらいだとSサイズで十分。後述するが、Sサイズのオプションのグリルブリッジが優れ物なので、家で庭先でのBBQだとかには迷わずSサイズを選択する。

ダッチオーブンとBBQという楽しみかたをするならば、まず最初に焚き火台にたっぷり炭を熾してダッチオーブンを仕込みつつ、傍らでBBQなどするなりという使い方が出来るハズだ。

数家族集まって、バーベキューをしながらダッチオーブンを使うとなると、やはりSサイズではちょっと炭の量が足らなくなるんで、Mサイズが欲しくなるかもしれない。

Lサイズは?というと、これはもう、もっと人数が居て、何台もダッチオーブンを回す必要がある場所じゃないと必要が無いだろう。と言う事で、私のおススメはSサイズである。

たまには友人知人達とも出かけるし、と言われると、大は小を兼ねてMサイズだろう。

焚き火台の炭床

スノーピークの焚き火台 炭床

オプションの炭床はあったほうが良い。無くても使えるが、BBQなどする際にも炭の量を節約出来るし、何よりも、ご覧の様に放置しても綺麗に燃えてくれるのは嬉しい。

判りやすい話で、安い炭を使ったりして炭床が無いと底の方の炭は灰を被って熱量が落ちてしまったりする訳だ。炭床を使う事で、炭の消費も倍とは言わないがかなりの量を節約出来る。

スノーピーク焚き火台 炭床

MサイズとLサイズの炭床。あろうことかSサイズは紛失してしまった。昔から我々の中では、大事な物は集まりには持って行くなという格言があるぐらい、大人数のイベント時などにはしょっちゅう物が無くなるし壊れる。

Sサイズ2200円からLサイズ4000円まで、なかなか高く付く消耗品である。何か代替え品はないものかと思案中だ。

スノーピークの炭床の耐久性と代替品

炭床については皆さん色々代替え品をあれこれと物色している様で、焼き網を使ったりステンレスの棒を溶接してもらったりと、私も幾つか試してみたものの、直ぐに駄目になってしまう。

今の所、これは良いという代用品は見つかっておらずだ。

結局、質実剛健、鋳鉄製のスノーピークの炭床が駄目にならないかというと、そんなこともなく、画像は一ヶ月に一度か二度、3年ほど使った炭床はご覧の通りになる。

スノーピークの炭床の耐久性

熱によって反り返ります。

スノーピークの炭床の耐久性

そして、ひび割れて割れて穴あき。

先にも書いたが、消耗品と考えれば、1~2回使ったら駄目になる代用品よりも、3年も使えば十分、そんな風に思ったりもするのがスノピの焚き火台の炭床だ。

焚き火台とグリルブリッジ

スノーピーク焚き火台 グリルブリッジ

焚き火台だけでも使えなくは無いが、グリルブリッジ、これもあったらかなり便利なオプションである。三段階に高さの調整が出来てもちろんオプション品なのでぴったりと収まるんで気持よく使用できるだろう。

スノーピークの焚き火台とグリルブリッジS

Sサイズのグリルブリッジがなかなか秀逸で、ご覧の通り頑丈な網になっていて、ここでBBQ出来るし、鍋を置いたり、寒い季節にはこれを手鉢代わりにして一杯やるのは、なかなか楽しい遊びだ。ちなみにM・サイズは別途網やプレートが必要だ。

コンプリート収納ケース

スノーピークさんはなかなか商売上手で、オプションの類が他にもとんでも無くある。たとえば、この写真を見て欲しい。

スノーピーク焚き火台 コンプリート収納ケース

チープなデフォルトケースに、最低限必要な炭床にグリルブリッジ、トングや網入れたらもう付属の袋は敗れる寸前。そうなってくると、頑丈な素材の袋が無いかと探すときっちりとオプションで「コンプリート収納ケース」が容易されている、実に商売上手である。

Sサイズ2700円~Lサイズ4600円、もはや幾ら出費したのか判らなくなって居る。

これだけこの焚き火台を褒めているとさぞかしスノーピークファン、「スノーピーカー」なのかと思われるかも知れないが、決してそんな事も無い。私は外遊びが好きで野外道具を偏愛しているだけで、オリジナリティ溢れる使える道具を使って紹介しているに過ぎない。

なので、焚き火台のチープな袋などは、帆布で作ってやろうとか思ってるし、網やら鉄板やら焚き火台を置くプレートとか必要を感じないので使うつもりは無い。

もちろん、スノーピークブランド一色で揃える楽しみ方と言うのもあることは良く判っているので、否定はしない事は書いて置こう。

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